切迫早産になって入院した話
こんにちは、ぽんすけです。
我が家には、2019年6月で5ヶ月(修正月齢4ヶ月)になる息子くんがおります。
スクスク元気に育ってくれている息子くんをみると、出産後に小さく産んでしまって心配していた自分に「大丈夫だよ!ちゃんと大きく成長しているよ!」って言ってあげたくなります。
産休に入ってからは、思いっきりマタニティーライフってやつを満喫してやるぞ!!!なんて思っていたのに、まさか産休入って7日目で入院することになるとは、、、汗
これは、ぽんすけの実体験に基づいたノンフィクション記事であります、笑
育児日記を読み返しつつ、スヤスヤ目の前で寝ている息子くんを眺めていると、あぁ〜なんだかんだ頑張ってきたのかも、、、なんて思います。まぁ、大変なのはこれからだと思いますけど。。。
息子くんが我が家に来るまで、妊活時期(そんなに長くなかったが、、、)に自暴自棄になったりありましたので、その辺の思い出も含めて、今がとっても幸せと感じるのだと思います。
フルタイムで働きながらの妊婦生活もなかなか大変でしたが、育休制度をフルに使って1年間息子くんとこうしてべったりできる環境に感謝し、今に至ります。
切迫早産になって大変だったあの頃に戻ってみたいと思います、、、入院日、ぽんすけ34週0日でした。
産休入って7日目で入院したぞ!
なんとかかんとか、お腹の張りとちょっとの痛みをやりくりして、産休に突入〜!!
よし、これから出産まであれやこれや準備しなくっちゃ、、、
友達にも会いたいし、買い物にも行かなきゃ。
ぽんさんとも、出産前のディナーとか行っちゃったりして、、、
なんて、ウキウキしていた矢先、、、
大晦日、家での出来事
産休に入ったのは12月23日だったと思います。実際は1月1日からだったのですが、有給が残っていたので7日ほど早めに休みに入らせていただいたのです。
よっしゃー!産休までがんばったぞ!!!ってことで、友人と座銀デートなんかしちゃって高級パフェなんか食べちゃったり。あ、ご褒美的な。
さぁ、これからマタニティーを楽しもうぜーーー!なんて言っていた矢先の、12月31日、大晦日ですよ!! ぽんさんと明日は、初詣に行こうね〜なんて言って、早めに就寝したのです。
(ちなみに、お腹の張りは7ヶ月ごろからジワジワあって、張り止め(リドトリン)はもらっていたんです。最後の方はだましだまし仕事してました。
仕事上、立ち仕事(外来・救急外来勤務)だし張ってしまうと困るので仕方なく朝と昼に内服していました。夕方は家で横になれるので使わず。リドトリンの副症状で動悸ってのがあるんですが、それがもろに出てしまって、かなり辛かったのです。加えて頭痛も出てしまっていたので結構辛かったです。)
そういうわけで、産休に入ってからは張ったらすぐに休むようにしていましたし、治まらなければリドトリンも内服しました。それでも、全く張りがなかった日はありませんでした。
大晦日もまぁ、夕方くらいから下腹部痛と張りはあって、、、。
わたくし看護師ですけど、はじめての妊娠で、どの程度の張りが異常でなんかわかりませんでした、笑 痛みがあるって言っても、我慢できるしなぁなんて思ってしまったり、、、。
横になっても張りは治まらずだったので、張り止め飲んでみたけど、まぁ、張ったままだったのは覚えています。今考えれば、痛みも定期的にありました、、、。
そんなこんなで、だましだましやっていたら、夜中の2時!!!
あぁ~またお腹痛くなってきた、、、、寝てるのに、痛みで起きるって、結構深刻ですよね、、、笑 歩くのにも前かがみでした、、、、。
って、トイレに行ったらば、極少量ですが、出血!!!!おりものに糸が一本入ったような感じだったと思います。
な、な、なんと!
こりゃまずいサインじゃない??と思いながら今後の行動について考える。
ってゆーか、この時間かぁ。
この時間に、受診ってなんか気が引けるなぁ。うーん、どうしようかなぁ。
(↑もともと病棟勤務だったので、夜勤体制とか働いている人目線で受診するか考えてしまう、、、笑)
まぁ、とりあえず、よくわからないし、赤ちゃんが第一だし、ってことで出産予定の病院へ電話してみました。
電話口の助産師さん:「痛みと、張りが続いていて(張り止め飲んでも効かない)、あと出血ですね、、、今すぐに来てください!!」
おーーー!!今からーー!!!そーですよね!だと思いました!!!!
正直なところ、これから出産準備しようと思っていたので、出産セットは不完全で、でもお腹痛いし、それどころじゃなくなっていたので、とりあえずのパジャマと下着、ニベアの青缶が入った とりあえず入院セット を持って、旦那さんに手を引かれ車へ乗り込むのでした。
と、言うことで、旦那さんに運転してもらって、1時間弱かけて出産予定の病院へ到着しました、、、、。
出産予定の病院に到着
旦那さんが高速道を冷静にかつ安全にかつ私を心配しつつ運転してくれている間、なんと、痛みが強い時には会話すらできない状態になっていました、、、
フーフーって、陣痛かよ!!!的な状態です。
あぁ、しかし、旦那さんがいた夜で良かったと思いました。これがひとりでいる日中だったら、どうしたらよかったのか、、、もしかしたら、自分で運転していたかもしれないと思うとゾッとします。
病院につくまでの時間がとっても長く感じました、、、、。
夜中3時、救急受付に到着、一歩一歩歩くのにも痛みで足が進みません、、、、あれ、これって結構ヤバイ系だ、、、とか、思いながら診察台へ、、、
「うーん、子宮経管0.7mmで開いてますね」
的なことが先生の口から。
「これ以上検査(内診等)進めて陣痛来てしまうと困るので、このまま入院します。点滴をして、抑えられるかやってみましょう。もし、今から始めるルテオニンの点滴だけでは抑えられなければ、マグセントというものを使うのですが、ここでは管理ができないので、総合病院へ行くことになります。」
えぇぇぇ〜まじですかぁ。まだ34週ですよぉって心で誰かに突っ込み、汗
でもなんだか、こういう時って案外冷静に聞いていたりしますよね。
病棟のスタッフさんに連れられて、患者さんとして始めて車椅子へ乗り、病室へ。
ベットで休んでいる時も、数十分間隔で下腹部痛が襲ってきます。その都度、フーフー言いながら、会話もできず、「これって陣痛なの??」な疑問を抱えたまま、これまた始めて患者さんとして始めて点滴のルートとってもらいました。
その後すぐに、陣痛らしきもの?と戦いながら、ルテオニン(切迫流・早産治療剤)という点滴を最初の病院で使える最大量まで投与したんですが張りも痛みも治まらないため、3時間後にはMFICU(母体胎児. 集中治療室)とNICU(新生児集中治療室)のある総合病院へ転送することが決まったのです。
うおーー、これまた始めての救急車で搬送される体験。
この時は、起き上がることもやめてください!の状況だったので、全てをお任せしただただ横になったまま、搬送先の病院へ行くことになるのでした。
救急隊の皆様の優しさ、とっても心に沁みました。
旦那さんは別行動で転送先の病院へ向かいます。
搬送先の病院へ到着
ピーポーピーポーの音を車内で聞きながら、搬送先の病院へ転送。
病院へ到着し、天井を眺めながらガラガラ進み、どうやら産科病棟へ入った模様。ここは診察室か分娩台か?!笑
ストレッチャーからハイテクな診察台へ移され、新たな先生が現れました。
小柄でメガネがオシャレで声が優しめの担当医ともうひとりの研修医でした。
担当医からの説明は、産婦人科の医師だからなのかものすごく丁寧に、説明してくれました。インテリメガネの担当医の噛み砕いた丁寧な説明は、いきなり運ばれて戸惑っていた私にもきちんと理解できました。
点滴をしても陣痛が起きてしまえば出産を止めることはできません、と。今点滴でやっていることは、陣痛を抑えるために筋弛緩剤を使っているよ。これから使う薬剤(マグセント)は副作用が強く出てしまう人が多いため、母体に負担がかかるようなら、いつでもやめることはできるよ。その代わり、陣痛が起こる可能性が高くなってしまうかも。
とりあえず35週まで持ちこたえることができれば、ひとまず安心だと思っていいよ。
もしも、35週まで持たなくてもNICUもあるので心配しないでね。お母さんのストレスが一番良くないから、食べたいものはなんでも食べていいよ。シャワーも入っていいよ。(安静度室内でできるだけベット上がいいけど)
などなど、色々説明してくれました。実際はこんなにフランクではなく、静かな声で全て敬語で淡々と、、、。そして、同意書も何枚か記入しました。
その後すぐに始まった点滴。担当医の言う通り、点滴の副作用がぽんすけを襲うのです、、、
つづく、、
まとまってないけどまとめ
いやぁぁ、なんだか思い出しながら書いていますけど、長くなってしまう、、、笑 まとまりがなくなってきた気がしますが、もう、これでよしとしてしまいます!
つまりですよ、結論、はじめての出産はわからないことが多く、陣痛なのかそうでないのかも判断もつけられなかった!その結果、救急車で運ばれる事態になってしまった!
みたいな感じですかね、笑
思い出しながら書いておりますが、改めて思うのは、無事に息子くんが産まれてきてくれて元気に育ってくれていることって奇跡だなぁって思うわけです。
ちなみに、早産は全妊娠の約5%程度らしいですよ。
そんな彼は最近10倍粥をペロペロしながら食べています。これからも、スクスク大きくなってほしいと思うぽんすけなのでした。
続編の入院生活については、入院生活の記事で書いてみたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます✩
おわり。