秋の茨城観光!コキアと那珂湊と大磯神社!
10月過ぎの紅葉時期になると、一度はニュース番組のお天気コーナーなんかで目にすることのある国営ひたち海浜公園のコキア. モコモコして可愛らしいシルエットが印象的ですよね。
コキアは別名ホウキ草と言われています。この植物が魅力的なのは季節によって色が変わっていくことです。夏の時期は緑色、秋になり真っ赤になり、そのあとは黄金色に変わっていくのです。
10月初旬は緑から赤へと移り変わる時期であり、このグラデーションがまた綺麗だったりするのです。真っ赤に染まるのは10月中旬からと言われており、その時期に一度見に行ったことがありますが、人の波がすごくて何を見に来たんだっけ?と思ってしまったほどです。
私的には、この緑から赤に変わるグラデーションの時期は混雑のピークよりはだいぶ落ち着いていますし来園するにはおススメの時期だと思います。
このコキアが植えてある場所は、春になると青空色が一面に広がるネモフィラの丘に大変身する場所です。公園内ではコキアやネモフィラ以外にも、水仙やバラ、チューリップなど様々な花を季節ごとに楽しむことができますよ。
季節ごとに花を楽しめのんびりできるので、お気に入りのスポットです。また、車で約15分弱の場所には那珂湊漁港があり、新鮮な魚を安く手に入れることができますのでちょこっと那珂湊の漁港もご紹介します。
国営ひたち海浜公園のコキア。
まず、園内に入る前にチェックが必要なのが、駐車場です。コキアやネモフィラが一番見頃な時期には何万人という人が押し寄せるとのこと。秋の真っ赤なコキアの時期には、混雑によりしばらく駐車場が空かずに駐車場待ちをした記憶がありますのでご注意を。
事前のチェックはこちらからできます。
HPはこちらっ!⇒国営ひたち海浜公園
入園料は410円。
これだけ大きな公園(とにかく広くて、そして、手入れされている季節ごとの花の多さにびっくり)を整備するには、一体どのくらいの人がかかわっているのだろう、、、
この日、私が行ったのは10月10日、平日であり、真っ赤に色づくまであと1週間くらいあったとこともあってか、来園者もまばらでスムースに入場できました。
いつもの癖で西口ゲートから入場。
駐車場は西口と南口がありますが、コキアのあるみはらしの丘に行くには西口の方が近いです。南口からだとかなり遠いので歩くは大変だと思われます。。。汗
とにかく大きなこの公園内には、移動手段として自転車もレンタルできます。こういった芝生の広場も数か所あり、くつろぐこともできます。
みはらしの丘近くの芝生ではレンタルのマットレスまで!笑
10月中旬から本格的にカーニバルになりますね。
いよいよ、コキアのあるみはらしの丘ゾーンへ突入。
これでも人は少ないほうです。。。
手前に咲いているのは蕎麦の花。
コスモスとコキアが奥に見えます。
私が訪れた日は、コキアもコスモスも5分咲きとのことでした。
これで五分咲きだとすると、満開はどうなっちゃうんだろ。
今回は、一眼レフのレンズが単焦点レンズなのです。今まで望遠レンズだったのですが、単焦点レンズを入手しましたので練習も兼ねてコキアを見に来たのです。
コキアとコスモスのコラボレーションが美しい。
コキアは約3万2千本、コスモスは見晴らしの丘にあるもので200万本、ソバの花は約150万本が植えてあるそうです。
驚きの数!
ちなみに、夏では景色はガラッと変わるのです。
同じ年の8月にも訪れたときの写真です。
緑のコキアもさわやかでいいですねぇ。
コキアの手入れをしている風景が、茶畑に見える現象。
10月に蕎麦の花が咲いていたエリアには約3万本のヒマワリが咲いていました。
空に向かって伸びるヒマワリに元気をもらいます。
みはらしの鐘で「カーーーン、カーーーン」。
再び、秋の季節に戻ります。
人もそれほど混雑している感じではなかったですね。これが、真っ赤に染まった一番混みあう時期には、、、
2016年10月中旬にも実は訪れていたのですが、こんな感じです。
人であふれております!!笑
10月20日前後のコキアはより真っ赤になり、よくテレビや広告見る様子に様変わりします。
真っ赤に染まってきれいですね。
それにしても、人が、、、笑
コキアを見比べてみましょう。
上の写真はこちらは2017年、10月10日。
こちらは2016年のものですが、10月22日。
一気に紅葉が進むとこんなに真っ赤になるのですね。
これが、11月になると紅葉が進み、赤から黄金色になるそうなのでまた行ってみたい。 別名箒草というのは、コキアが枯れたあと箒にしていたところからきたみたいです。
秋の風を感じる一枚。
奥に見える観覧車は施設内にある遊園地の観覧車です。
以上、みはらしの丘からコキアをお届けしました(*'▽')
那珂湊漁港
HPはこちらっ!⇒那珂湊おさかな市場
国営ひたち海浜公園から車で15分くらいの場所にある那珂湊漁港にもちょこっと寄ってみました。クーラーボックスをこのために買ったのです。気合満々で市場へ突入~!
新鮮な獲れたての魚だけでなく、店舗の奥には乾きものやお土産も売っていますよ。
平日でしたが、結構賑わっておりました。
売り場のおじさんとのやり取りなんかも新鮮で楽しい。
茨城の代表選手、あんこう!
ぽんすけ茨城出身ですが、あんこう食べたことありません、笑
魚の並べ方が、芸術。美しい。
ミズダコ。
おいしそうですが、たくさん買っても食べきれないので泣く泣く諦めました。
お目当てだった秋刀魚ちゃんは買わずに、マコガレイを手に入れました。
秋サケは5切れで500円(しかもでかい)。マコガレイに限っては5尾で300円の激安。なんでもかんでも買いたくなりますが、ここはひとつ我慢我慢、、、。
漁港での買い物を楽しんだ後は、神社にも行ってみました。
大洗磯前神社
那珂湊漁港から車で10分くらいの場所には大洗磯前神社があります。なにやらパワースポットとして人気の神社だそうです。
HPはこちらっ!⇒大洗磯前神社
社殿に施された彫刻とともに江戸初期の建築様式を今に伝えており、県指定の文化財なのだそうです。
手水舎。
あとがき。
ひたち海浜公園は季節によって、見頃の花が違って季節ごとに楽しめます。冬から春にかけては水仙やチューリップ、12月中旬にはアイスチューリップなんていうものも楽しめるのです。梅や、バラ、ポピーなど様々などが季節ごとに咲きますので楽しみですね。
コキアは時期によって景色がガラッと変わるので季節の移り変わりを感じることができます。
黄金色のコキアの時期にまだ行ったことがないので、いつか見に行きたいと思うのです。
那珂湊漁港や大洗磯前神社など、ひたち海浜公園の帰りに時間があれば立ち寄って美味しいものを食べてパワースポットで元気をもらって帰路についてほしいなぁっと思うのです。
おわり。