山登り好きなぽんさん家の休日

子育てに奮闘中!山登りや旅行などアウトドアな休日を気まぐれに綴ったブログです。

2017/09/24-25 これぞ絶景!初秋の風を感じる稜線歩き@鳳凰三山1泊2日

こんにちは、ぽんさん&ぽん助です(/・ω・)/

山登りを始めた年に登った北岳。その道中、真正面に見える鳳凰山にいつか登るぞ!って思っていました。

そして、ついに今回3年越しの願いが叶いました(^^♪

 

地蔵岳観音岳薬師岳の三山から成っている鳳凰山鳳凰三山と呼ばれている南アルプスのお山です。南アルプス縦走コースの中では夜叉神峠を起点とする縦走が現在では最もポピュラーなものだそうです。

今回は、そのポピュラーな縦走コースを横に置いておいて、青木鉱泉薬師岳観音岳地蔵岳~青木鉱泉のルートで登りました。

1日目、青木鉱泉~中道~薬師岳小屋。初日は永遠と続くかと思われた約1700mの急登地獄を味わうことになります、笑 宿泊する薬師岳小屋は2017年8月に改修工事を終えたものすごく綺麗で素敵な小屋でした。

2日目、薬師岳観音岳地蔵岳~ドンドコ沢~青木鉱泉へ。薬師岳地蔵岳の歩きは白峰三山を横目にとっても気持ちがいい稜線歩きができます。

累計標高差登り2094m、下り2080m。歩行距離16.3km。活動時間1日目5時間15分、2日目9時間。危険個所はなく、比較的歩きやすい登山道。特に、2日目早朝から歩いた稜線歩きは360度の大パノラマのなか歩くことができ最高でした。

 

天候が恵まれなかった2017年の夏でしたが、この2日間はスーパー晴天で美しすぎる星空、ご来光も拝めることができて至福の2日間でした( *´艸`)

 

 

 

登山データ

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<p>行程:<span style=Day1:6:10青木鉱泉→中道登山道経由→11:30-12:20薬師岳→12:15薬師小屋

Day2:4:20-4:45発砂払岳(星空観察)→5:00薬師岳→5:20-6:40稜線上でご来光撮影&朝ごはん→6:30-7:00観音岳→8:40-8:50地蔵岳→9:00-9:45鳳凰小屋→13:35青木鉱泉

行動時間:Day1:5時間15分/Day2:9時間 (休憩時間含む) 最大標高差:1765m

歩行距離:16.3㎞(2日間)

山頂標高:地蔵岳2764m、観音岳2840m、薬師岳2780m

登山口までのアクセス:車 青木鉱泉に駐車場(2日間1500円)

山ごはん:ポークシチュー

百名山バッチ入手場所:薬師岳小屋(小屋泊のみ)

温泉:武田乃郷 白山温泉

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<p>温泉:<a href=武田乃郷 白山温泉

[1日目] 1700m登り切ったその先にあった景色は、、、。

はい、今回の山旅の始まりは真っ暗な林道から。早朝に登山口に到着するためには、こうなりますよね。

真っ暗闇の林道の運転は怖いものです、、、汗 今回も例によって青木鉱泉までの林道で冷や冷や。対向車が来ないことを祈って進みます、笑

御座石温泉からは地蔵岳へ登るルートがありますが、今回は薬師岳小屋にまずは宿泊するので青木鉱泉の駐車場へ向かいます。

 

無事に青木鉱泉に到着です。

初日は日曜日だったこともあり車がたくさん。100台収容できるとのこと。

2日間で1500円でした。早朝だったので、料金は下山後に支払いました。

 

ピストンよりも縦走が好きな私たちですので、迷わず今回のルートで計画を立てました。

初日はひたすらに1700mの急登を登り、薬師岳へ。2日目の早朝の稜線歩きがしたかったので初日は我慢の日です、笑

また、今回歩く中道ルートは、薬師岳へ最短距離で登ることができるのですよ。

まずは青木鉱泉から登山口まで少し歩きます。薬師岳に向かうため林道を40分くらい。

 

カーブミラー遊び(/・ω・)/ 久しぶりの小屋泊と念願だった鳳凰三山に登ることができることにテンションが上がるぽん助。

 

だーれもおりません。

 

登山口はまだかなぁ、まだかなぁって歩いていると、朽ちた小屋が出てきました。

 

登山口にあった案内をみて、気を引き締めなおします。

 

なにやらぽんさんが手招きしています。

なんだ、なんだと寄ってみると、、、

どなたかが付け加えてくれたんですね。。。

えー、どんだけかかるのー!って心の準備が必要な数字、笑

 

さぁ、始まりました。

中道登山道の急登地獄、笑

出だしからかなり傾斜あるね~って登り始めます。

 

ひたすらにもくもくとそれなりの傾斜を登ります。展望もなく、ただひたすらに高度をかせぐこの道は、修行の道だと思います。

危険個所はないので一歩一歩足を運ぶことだけが課題。

 

ちょっと飽き気味になってきたぽんさん、笑

 

そして、結構登ったかなぁって思っていたころに出てきた標識に愕然としたぽん助。

「まじかーー、あと3時間あるーーー、笑涙汗」

色々な感情が混ざり合います。

おそらく、この中道登山道を登ったことがある人ならこの標識を見た瞬間に同じことを感じるであろう。

ここは、コースタイムで言うと、4時間40分を展望もない急登をただひたすらに登りっぱなしというドエムな登山道なのです。

時間は見ながら登ってきましたが、実際にあと3時間と表記されていると精神的ダメージが大きい、笑

 

人間というものは、覚悟を決めると動揺しなくなるものかもしれません。

私たちは知っているのです、一歩先に足を置くと、一歩進むのです。それを繰り返すと、いつの間にか目的地にたどり着いたりしているものです。

単純な繰り返しを、続ければいいのです、笑

この時期になると、さすがにきのこさんたちもシーズンが終わってしまっているのでちょっと寂しい思いで登り続けます。

 

急登の途中で、巨石を発見!!!

かなりの大物ーー!!

1700mの急登地獄なこともあり、下山時の膝のことを考えて初めからストックを使っていたぽん助。普段使いなれないストックにより肩~腕が張ってきてしまったため、ヨガ風ストレッチ、笑

これ、思いのほか効きました。疲労を感じてきたら、早めの対処は必須ですね(_)

 

休憩後も樹林帯を本当に果てしなく登ります。

下山してくる登山者ちらほらいたのみで静かな山歩きでした。

 

9月の下旬、まだほんのちょっとだけ紅葉が始まっているように思われます。

空を見上げて深呼吸~

 

樹林帯を登り始めて、、、4時間、、、

ようやく青空が目の前に!!

しかも、いきなり見えたのは薬師岳山頂にある尖った大岩!

 

今まで樹林帯を果てしなく黙々と登ってきたので、やけにテンションが上がる一行。

 

 

もう少し~!!ってところで、まだドエムっ気を出してくる中道登山道終盤、、、汗

ほぼ、板やん!!!って、関西人風に突っ込みいれる茨城県民のぽん助、笑

 

ようやく険しい登りを終えて、白砂広がる一帯へ到着。

もう、ここから薬師岳&薬師小屋まではさほど遠くもなさそうなので、ここら辺でお昼にしました。

対面に座っているおじ様は日帰りとのことで、私たちが5時間かけて登ってきたところを3時間ちょっとで登ってきたとか。

この日は午後から天気が崩れる予報で、確かに何やらガスが立ち込めてきていました。

 

縦走予定だったけど、ここからまた引き返すとうおじさまの健脚に脱帽です。

 

おじさま曰く、薬師岳山頂付近は風の通り道になってるから、ここで食べたほうが風が来なくていいよって教えてもらいました。

 

晴れ間が垣間見えるときは暖かいですが、日差しがさえぎられると若干寒く感じました。

 

 

お、なんだかちょこっと秋風~

 

薬師岳山頂周辺です(’ω’)

なんと、明日撮ればいいや~って謎の思考で山頂標識の写真を撮り忘れました、笑

 

山頂周辺は花崗岩のザレ場になっていて、広々しています。山頂には2つの岩塔とザレ場の平地があって、ハイマツが彩りを添えていて、まさにロックガーデン!

 

ここから5分弱で本日のお宿、薬師岳小屋に到着します。

 

 

おわわ、一瞬の隙を見てガッスール研究所になってしまいました。

天気予報は大当たり。

写真中央やや左よりの場所に赤茶の屋根が、改修工事を終えたばかりの薬師岳小屋です。もうちょっと~

 

さてさて、到着しました~(´▽`*)

薬師岳小屋です('◇')ゞ

テント場・水場はありません。もしも、テント泊って方は南御室小屋まで行くことになります。

 

2階建ての素敵なたたずまい。

 

玄関に飾ってありました。

創業1973年!! 44年目~( ゚Д゚) 歴史がありますねぇ。

 

薬師岳小屋HP→ホームページはこちら

 

私たちは素泊まり布団無しで利用させてもらいました。

食事は自炊で、そしてシュラフを持参。

これには理由があって、ぽんさん&ぽん助は2人ともハウスダストアレルギーがあるのです。小屋泊し布団をお借りすると、ほぼ100%鼻汁攻撃&咽頭の違和感に襲われるのでシュラフを持参しました、汗

素泊まり布団無しで一人5000円でした。

 

登山客が少ない時間帯に到着できたので、その間に写真を撮らせていただきました。

2階が就寝スペースになっています。1階は食堂と受付。

そして、受付を済ませお代を収めて親切な小屋の主さんに案内していただきました。

改修工事後間もないということもあり、山小屋とは思えない清潔さ&快適さ。

階段から上がってすぐの中央の黒いマットレスが敷いてある場所が、布団無しの利用者が使用するスペースです。

 

 

私たちは布団無しだったのでこんな感じで利用させてもらいました。黒いマットレスがあるので、シュラフだけでも快適でした。

ただ、丁度フロアの中心だったので丸見えでちょこっと恥ずかしかったです、笑

 

お布団の方はこちら。準個室みたい。

マットレスも5㎝くらいあって「寝やすそ~」ってほんとに思いました。

 

就寝スペースは2階に分かれていました。

それにしても、きれいです。

 

一番びっくりしたのは、更衣室がお店の更衣室みたいだったこと!

床にはモフモフマットが敷いてあって、全身鏡が置いてあって、ハンガーラックがあって、暗くても大丈夫なようにライトもありました。

山の上なのにこの配慮は驚きです。

 

そして、2重窓!

防寒!

 

アーンド、自然光が差し込む天窓まで(*'▽')

 

久しぶりの小屋泊でしかもこんな快適だったので、小一時間ほどシュラフにくるまってごろごろ。

窓から外を見てみると、ガスが晴れて青空が見えているではありませんか!

これは外に出てみない手はない!ということで、寝ていたぽんさんに「今がチャンス!!!」「美味しいコーヒー飲みに行こう」と、どうにか誘い出して薬師岳のすぐ横の砂払岳に向かいます。

 

薬師岳小屋から5分もせずに行くことができます。

巨石が散在していてゴツゴツ。

 

小屋がすぐ後ろ。

ここでのキャンプは禁止となっているみたいです。

 

少し登っていくと巨石に登ってのんびり撮影~

 

ぽんさんが狙って撮った一枚。

一番右が薬師岳。

明日歩く観音岳と縦走路も一望。

 

北岳を見つめるぽん助。

2016/7/2-3百花繚乱、上空3000mに広がるお花畑&南アルプスの盟主・北岳

 

惜しいなぁぁぁ。

北岳、もうちょっとで全部見えそうなのに、、、笑

ゆっくりゆっくり動く雲をずっと見ているのが好きです。

 

風もそれほど強くなかったのですが、防寒はしっかり。

それにしても、展望には事欠かない場所です。

 

 

薬師岳と巻層雲。

 

 

巨石と巨石の間にはこんなスペースも。

ここでのんびりティータイム。

ティーパックに挽いた豆を入れて持ってきました。コーヒーの強い香りがいい匂い~

最近の相棒、マルコも一緒です。

 

かくれんぼしている北岳とマルコ。

明日はきっといい景色を見せてくれるはず(^^♪

 

そして、鳳凰の舞 ぽんさん&ぽん助バージョン!

 

巨石の上で自由を満喫して、小屋に戻ることにします。

 

って、振り返ったらぽんさんが岩と岩の間に挟まってもがいていました、笑

「あぁぁぁぁ、お尻がハマって動けないよ~!!」に爆笑。

歩くときはきちんと前を向いて歩きましょう。

 

小屋に戻ったら、明るいうちに夕飯の準備をします(^^♪

 

夕食は、ポークシチューにしました('ω')

小屋の中での調理スペースはないので明るいうちに食べちゃう作戦!

ポークシチューと白米をメスティンで炊いて、もりもり食べます。

 

夕食を済ませて、またシュラフにくるまってゴロゴロゴロゴロ。

 

18時過ぎに歯磨きをしながら外をウロウロしていたら夕暮れがきれいだったので、急いでカメラをもって先ほどの砂払岳のそばでカメラカメラ~

北岳のてっぺんが見えます。ちょっとぶれちゃってるのが残念ですが、黄昏タイムはとっても素敵な時間でした。

 

 

小屋の就寝時間は20時。

明日は星空撮影&ご来光を観音岳付近で拝みたいので朝は3時起きです。

明日はお天道様ピッカーーーンの一日になりますように。

 

 

 

[2日目] 縦走路からの展望は圧巻。早朝出発で美味しいとこどり!

3:30

小屋を早朝出発。着込める物はすべて身にまとい、完全防備です。

ぽんさんは、ぽん助が撮影している間はシュラフにくるまってミノムシ状態、笑

 

街の灯りがきれいでした。

星空もこれでもか!!ってくらいの沢山の星が頭上に( *´艸`)

2日目、幸先のいいスタート~(*'▽')

 

4:20

薬師岳小屋を出発し初日に写真を撮り損ねた薬師岳で記念撮影、笑

まぁ、こうなりますよね、笑

 

シルエットが気に入ったのですが、実はマニュアル設定にしたままだったので、ぼけているという失態、笑

歩き出したときは暗かったのですが、30分くらい歩くと空が明るくなってきました。この、空の色が変わる時間、贅沢ですよね。

この非日常がプライスレス^^

 

振り返ると富士山&雲海!!

薬師岳~観音岳へは比較的なだからな稜線歩きです。

 

そして、右手には北岳。白峰三山や仙塩尾根、甲斐駒ヶ岳も展望良いです。

徐々に空が赤くなってきたので、観音岳でご来光を見る作戦を変更して、稜線上の岩で風よけできる場所を探してそこでゆっくり朝陽を拝むことにしました。

甲斐駒ヶ岳&仙丈ケ岳方面。徐々に山頂付近に朝陽が。

 

朝陽を待ちながら、朝ごはん。

雲海テラスとはまさにこのこと。

 

富士山を久しぶりに拝みました。

そして、空が明らんできたと同時に、山が赤く照らされていきます。

 

右手に白峰三山。

北岳からみた朝陽も忘れられない思い出ですが、ここから見る朝陽は、その時の思い出と今見ているこの景色と2つの思いを楽しめます。

北岳の山頂にも人がたくさんいて、この景色を楽しんでいるんだなぁっと思うとなんだか勝手に親近感がわいてきます、笑

 

太陽が雲海の下から昇ってきます。動いているか動いていないかわからないくらい、雲海は穏やかにたたずんでおりました。

徐々に、その姿を現わそうとしています。

雲海の上には雲一つない晴天。宇宙まで見えちゃいそう、笑

 

アーベントロート。自然の芸術ってこのことだなぁったつくづく思うのです。

ほんの数分しかない貴重な時間に心奪われます。

これが見たかったんだよなぁ。

 

北岳と一緒に北岳T着てツーショット。

「これ、やりたかったの」と北Tを着込んでいたぽんさん。私もやりたかった、、、まんまと北Tを家に忘れてしまいました、、、涙。

 

横に伸びるラインが、徐々にくっきり。

ちなみに、夕方に見えるのはモルゲンロート。

 

太陽さんの力って偉大。

体を温めてくれます。

あと、数十分もすればこのオレンジがかった空の色が、ブルーになるのです。

 

BGMは前前前世。

 

贅沢な朝の調理場。

お味噌汁で温まります。

 

すっかり太陽が昇って、空がブルースカイに変わってきました。

マルコの右手からシャキーーーン!!

 

絶景を目の前に朝ごはんをゆっくり食べたら、さて、先へ進みましょうか。

それにしても、晴天の縦走路、嬉しすぎる( *´艸`)

 

縦走路はのんびり歩きます。

 

これぞ、歩きたかった稜線。

 

観音岳山頂まであと少し。

 

6:30

シャッキーーン!

鳳凰の舞~!

2840m 観音岳に到着~(^^♪

観音岳からの眺めは360度さえぎるものがなく、遠くまで見渡せます('◇')ゞ

まぁ、薬師岳からの稜線上の景色も360度の大展望だったのですがね。

地蔵岳方面。

はるか向こうの雲海に浮かぶように見える山塊は八ヶ岳。


八ヶ岳関連の 山旅記録↓

2017/8 南八ヶ岳の果てで高山植物を愛でる稜線歩き@編笠山&権現岳

MushRoom.8月のキノコ@八ヶ岳(編笠山&権現岳)

2016/9/10-11八ヶ岳を一望の縦走路!美女を探して噂の野天風呂へ…!@硫黄岳&天狗岳

2016/8/11八ヶ岳の主峰と天空の稜線歩き@赤岳・横岳

2015/7/4-5 雨だからこそ楽しめる!苔とキノコの森林散策@北八ヶ岳


こうやって登った山々を思い返す時間も楽しみの一つです。

 

山頂は大岩がゴロゴロしています。朝6時だというのに、15名ほど山頂でこの絶景に舌鼓していましたよ( *´艸`) ただ、そんなに広い場所ではないので譲り合って安全に。

 

山頂から歩いてきた稜線を振り返る。それほど歩かないので逆にもっと歩きたいと思ってしまう、笑

 

目の前には悠々しい北岳&仙塩尾根。

右奥は仙丈ケ岳かな。まだ登ったことがないので行ってみたい~

 

山頂で景色を満喫したので、次は地蔵岳に向かって出発(^^♪

 

オリベスクが特徴的な地蔵岳が見えます。

 

 

ぽん助を探ゲーム!

両サイドにハイマツさんたちがもぞもぞ。

 

お地蔵様たちが鎮座していました。

後で調べてみると、地蔵岳にお地蔵様に関する言い伝えがあるのだそう。

 

お地蔵様の右一直線に進むと道間違いなので、お地蔵様を右手にみて左へ進んでくださいね。

 

今回の旅ラストを飾る鳳凰の舞!!

へっぴり腰!!

 

地蔵岳へは薬師岳から1時間50分くらい。巨石と白砂とハイマツミックスの縦走路を歩きます。

相変わらず景色がいいです。

 

岩稜を進み、鳳凰小屋への分岐が途中にありますが、ここは直進して地蔵岳に進みます。

年季の入った案内標識、、、

 

時期的に高山植物はあまり咲いていませんでしたが、タカネビランジを見つけました。

個人的にはホウオウシャジンを見てみたかったです。鳳凰山に特産する花です。

 

秋が始まりそうな角度からのオリベスク。

 

何度も振り返ったって飽きない稜線美。

 

赤抜沢ノ頭の手前はちょっとわかりずらいですですが、右に小道があってそれを進むと地蔵岳へショートカットできます。

私たちはショートカットせず赤抜沢ノ頭へ。

 

すぐそこにお地蔵様。

 

なんていうロケーションに鎮座しているのでしょう。

バックには大好きな北岳。

こちらには一尊のお地蔵さまと石碑が祀られています。

おそらくですが、日本一高い場所にある子授かり地蔵さま。

 

赤抜沢ノ頭から地蔵岳への鞍部の砂礫地を賽の河原と呼ぶそうです。

この、賽の河原に言い伝えがあるようです。

鳳凰三山地蔵岳と赤抜沢ノ頭の鞍部の砂礫地を賽の河原と呼ぶ。賽の河原には、朝になると沢山の子供の足跡が出来るという。 子供の欲しい夫婦が沢山並んでいる石地蔵「子授け地蔵」の一体を持ち帰り、家に祀っておくと子宝に恵まれるという。子供が授かったらそのお礼に石地蔵を二体にして賽の河原に返すという風習があった。一時は100体を超える石地蔵があったと言われているが、こうした風習も廃れていた。しかし近年になり復活したという。 :http://www.japanesealps.net/south/houou/

沢山のお地蔵さまが鎮座しています。

お地蔵さまは地蔵菩薩といって子供を守る神様として信仰されることが多いそうです。

 

甲斐駒ヶ岳と仙塩尾根をただただ見つめるぽんさん。

 

山岳信仰もあったとされる地蔵岳。

お地蔵さまの目線。

 

8:40

2764m 地蔵岳 到着~

オリベスクが特徴的で、遠くらか見ても印象的でしたが近くに寄ってきてより不思議な巨石!と驚きます。

オベリスクの先端にも登ることができるとのことですが、熟練者でないと難しいらしいです。危険を冒してまで登りたくないので、大人しくお地蔵様に手を合わせて、絶景の稜線歩きに名残惜しくも下山します。

 

真っ白な砂礫をズサーーーッと下ります。

 

ぽん助を探せ!!!

 

もう、あっという間に樹林帯へ突入。

思う存分楽しんだ稜線にさようなら~

 

20分ほどで鳳凰小屋に到着。

ここにはテント場があるので、鳳凰小屋で泊まって地蔵岳に登るが結構メジャーみたいですね。

小屋のお父さんに、下山後のおススメの温泉を聞いたところ快く教えていただきました。

武田乃郷 白山温泉 2015年にノーベル医学賞・生理学賞を受賞した大村智教授がオーナーを務める温泉施設なのです。

とってもいいお湯でした( *´艸`)

 

小屋で軽く行動食を食べて、次なる目的地は白山温泉!笑

このルートの辛いところは、樹林帯歩きが長い!

鳳凰小屋から青木鉱泉までは下山コースタイムで約4時間あるのです~

 

初日の中道ルートよりは変化があって楽しめます、笑

 

地蔵岳がもうあんな遥かかなたに、、、

 

実は、青木鉱泉からのドンドコ沢ルートには滝が3つほどあり、滝つぼまで降りることができる箇所もあるのです。

 

それほど滝に興味のなかったぽんさん&ぽん助はスルースルー、笑

木々の隙間から滝を感じました。

 

とっとこ下山隊は無事に下山。

 

この標識を見てからもしばらく砂利道を歩きます。

 

青木鉱泉に到着^^

建物が渋い!!

ここに温泉があるそうですが、我々は鳳凰小屋のお父さんに教えてもらった白山温泉へ向かいます。

 

 

あとがき。

1泊2日の鳳凰山縦走は紛れもなく最高の稜線歩きができた2日間でした。展望が良いことが一番で、それに合わせて危険個所はなく起伏もそれほどありませんのでとっても歩きやすかったです。稜線歩きに関して言えばちょっと歩き足りないなぁなんて思ったりしましたが、あの展望に事欠かない縦走路は贅沢そのものです。

登りと下りは高低差が1700mくらいあるのでちょっと辛いこともあるかもしれませんが、危険箇所がないので体力がある方であれば初心者でも十分登ることができると思います。

また、今回のルートではテント泊ではありませんでしたが、薬師岳小屋への宿泊がこの2日間の要だと思います。小屋の快適さと、2日目の早朝からの稜線歩きは薬師岳小屋に泊まらなければできなかったことです。砂払岳からのまったりゆったり贅沢タイムもおススメです。

 

念願だった鳳凰山、2日間でこれ以上ない時間を過ごすことができて大満足の山行となりました。

 

 

温泉

武田乃郷 白山温泉

料金:500円

お湯に浸かりながらアルプスの山々をゆっくり眺められるいい温泉でした♫

青木鉱泉から車で20分ほどで行くことができます。  

おわり。

 

 

 

参考地図↓

山と高原地図 北岳・甲斐駒 2017 (登山地図 | マップル)